トヨタ ノア
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ノアはファミリーユースに最適
トヨタのミニバン３兄弟の中で、地味な存在であったノアですが、３代目になってヴォクシィーとエクステリアデザインを共通としたことから、かなり存在感のあるスタイルに生まれ変わりました。
とはいっても、ヴォクシィーのオラオラ顔に比べれば、大人の雰囲気なので、アグレッシブなスタイルが嫌なら間違いなくこのノアはカッコよく見えるはずです。
しかも、ノアのオプション装備でカスタムすることができ、用意されているTRDやモデリスタといったエアロをまとえば、さらに大人の雰囲気でカッコよくカスタムできます。
内装も３列シートアレンジが豊富で、車中泊を楽しむファミリー層にも使い勝手が良いとえます。
また、３列目も女性でも簡単に収納できる軽さなのもかなり好ポイントといえるでしょう。
ただ、燃費性能はカタログ値をそのまま鵜呑みにして購入を決めると後悔することになります。
普段は一般道路を走行することが多くなると思いますが、一般道路の実燃費はおおよそ10km/l程度とそれほど良い燃費性能ではありません。
これは車重が1.5トンを超えることが大きく影響しており、当然坂道などでもかなりアクセルを踏む必要があります。
室内空間の広さと快適性、そして乗り心地も良好で、先代に比べてフワフワ感が無くなり、車酔いしにくくなっているといえます。
エクステリアデザインは、かなりこのクラスでは頑張っており、値段を考えても上質さは十分ですが、どうしても上級クラスのアルファードと比べてしまう人も多いことから、意外と内装評価は高くありません。
しかし、実際に触れてみれば質の高さを実感できるはずで、兄弟車のヴォクシィーより落ち着き感があるだけ、長く使っても飽きないデザインといえるでしょう。
ノアは、平凡のデザインから大人のデザインに生まれ変わり、しかもファミリーの使い勝手の良さを追求した作りとなっていいます。
