スズキ ソリオ
ソリオは軽自動車に見えるけど別物
パッと見、同じスズキのスペーシアと間違えるデザインではあるものの、近くで見ると明らかに軽自動車より大きく、普通乗用車のトールワゴンであることがわかります。
https://www.suzuki.co.jp/car/spacia_custom/
見た目が軽自動車に見えることがこのソリオの唯一の欠点ではありますが、軽自動車のトールワゴンが1トンを超えるモデルがある中、ソリオの車両重量は1トンを切り、990kgしかありません。
1トンを切ることは凄いことで、軽自動車よりPOWERのあるエンジンと大きなボディで軽くできているのですから、走りも軽快でしかも燃費性能もかなり期待が持てます。
価格も、自動ブレーキやナビを取り付けても車両本体価格が200万円前後で購入できるグレードもあり、軽自動車のトールワゴンを購入するのとそれほど大差がない初期投資で、しかも軽自動車より優れた広さとエンジンパワーを備えています。
また、トヨタのタンクやダイハツのルーミーには、ハイブリッドがラインナップにありませんが、ソリオには、ハイブリッドとマイルドハイブリッドの2種類のハイブリッドを選ぶことができます。
https://www.suzuki.co.jp/car/solio/
内装に目を移すと、かなり質感が高められており、軽自動車と差別化ができていますから、安っぽさは感じられません。
https://www.suzuki.co.jp/car/solio/
ただ、エアコン操作パネルがかなり下にあるので、空調操作は少し難があります。
しかし、外見の見た目の小ささからはとても想像できない室内空間の広さがソリオの大きな特徴で、後部座席もリクライニングできるなど、車に空間の快適性が高められています。
https://www.suzuki.co.jp/car/solio/
室内空間の広いコンパクトカーで、燃費の良いハイブリッドを選ぶのであれば、ソリオはかなりおすすめの車種です。