ガリバーの「新型コロナウィルス対策クルマ支援」が凄い反響
ガリバーの「新型コロナウィルス対策クルマ支援」が凄い反響になっています。
中古車事業Gulliver(ガリバー)を運営する株式会社IDOMが、先日政府が緊急事態宣言を発令したことを受け、医療従事者をはじめとした移動を必要とするすべての方の移動に関する不安を取り除くために、1万名の方に無償で最大3か月間貸し出しすることを発表しました。
そして4月15日の10時より受付が始まると、当初予定の1万名を超える人達から問い合わせがあったといいます。
そのため、ガリバーでは用意した車両が追いつかない事態となっており、当面「緊急性の特に高い医療従事者と短期利用者に無償提供を優先」という措置をとることを決めたようです。
ただし、短期貸し出しを3泊4日と想定していたところを、期間延長を含めた対応とすることを決めたようですから、本当に必要な人の利便性が上がったものと思われます。
普段公共交通機関を利用している方にとって、クルマはほとんど必要がない代物です。
しかし、このような状況になれば、不特定多数の人が利用する公共交通機関に不安を覚える人は多く、当然ガリバーの出した支援策はこういった人たちにとって救世主の存在となったことでしょう。
ただ、無料だからとやみくもに問い合わせをすることは本当に必要な人にクルマが届かなくなる危険もありますね。
しかし、このような支援策は他の同業者から出ることはあまり期待できません。
ガリバーのような大手でもかなり負担が大きいはずです。
本当に必要な人にクルマがいきわたるように、一般市民も協力し、無用な問い合わせをしないようにしなければなりません。